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お世話になった名盤たち 2010

2010年よく聴いたアルバムでもプレイバックしてみます。
基本的に旧譜を聴くことが多いので、2010年以外のものも多めです。申し訳。

1.スポーツ / 東京事変 (2010)

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まさに金メダル級の出来!

ほとんど林檎が作曲を担当した『大人』、
林檎以外のメンバーが作曲を担当した『娯楽』を経た今作は、
いい具合にバランスがとれて、まさにスポーツのように研ぎ澄まされた内容でした。

今回は特に伊澤の躍進ぶりが目立ったように思います。
伊澤単独名義の「電波通信」、林檎と共作の「絶体絶命」「スイートスポット」など、みなお気に入り。

そしてシングルの「能動的三分間」は何度聴いてもカッコイイ。


2.100 Miles From Memphis / Sheryl Crow (2010)

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前作がかなりポップ路線で、結構すぐに飽きてしまったため、
今回も同じような感じかとあまり期待してなかったシェリル姉さんの新作。

ところがどっこい。これが素晴らしい出来でした。
「原点回帰」と銘打たれた今作は70年代のソウルロックを感じさせる逸品。

テレンス・トレント・ダービーの「Sigh Your Name」は自分のものにしっちゃってるし、
ジャクソン5の「帰ってほしいの」も本人かと疑いたくなるボーカルでピッタリはまってる名カバー。

もちろんオリジナル曲も良い。
シェリル姉さんのベストに挙げても良いくらいだなこりゃ。


3.Heart That's Pounding / Sally Seltmann (2010)

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前回も紹介したファイストの『1234』の作曲者で、
ニュー・バッファローのフロントマンも務めるサリー・セルトマンのソロ作。

サウンド的にもボーカル的にもファイストに近いものがあるのですが、
どちらかというと彼女の方がポップで甘い感じがしますね。
オールディーズへの彼女なりの愛情も感じられて。

カラフルな映画のワンシーンが浮かぶ…

そんなイメージの楽曲がつまってる気がします。


4.Wilco / Wilco (2009)

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オルタナ・カントリーどころか、より実験的な内容に果敢に挑むウィルコ。
今作はよりポップに、自らのバンド名をタイトルに冠した7枚目のアルバム。

正直、ウィルコのことは全くフォローしておらず、
今作がウィルコ初体験となったのですが(以降、初期のものも集めてます)、
なんとも言えぬ脱力感の中にある緊張感みたいなものに惹かれてしまいました。

またですが、カナダの才女・ファイストとのデュエットもあり。

サウンドも、ジャケットも良い。
あまりに気に入ってるので部屋にずっと飾りっぱなしです。


5.さざなみCD / スピッツ (2007)

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発売当時からかなりの高評価を受けていたのは知っていたのですが、
なかなか手を出せずに3年経ってしまい、本当に今更聴くことになったこのCD。

スピッツ自体、ちゃんとカバーしだしたのが去年からというなんともお恥ずかしいお話です。

このCDはとにかく良いメロディが詰まってます。
「さざなみ」のように優しく、心地よい音がつまったCD。

これから毎年夏にお世話になりたい一枚になりました。




…ということで、10枚紹介する予定でしたが、
ちょっと力尽きてしまったので残り5枚はまた次回ということで…

よかったら皆も聴いてみてね。

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幸せな気分になる曲 【女性ヴォーカル編】

かなり久しぶりに更新してみます。
近況報告とかをしてもなーって感じなので、音楽ネタでも。

今日の選曲テーマは「幸せな気分になる曲」です。
優しい女性ヴォーカルで、サウンドがカラフルなものを選びました。

よかったら、日曜日の朝のお供にでも。


1.Dream About Changing / Sally Seltmann



ニュー・バッファロとしても活動するサリー・セルトマンの1stアルバムより。
イントロのビリー・ジョエルばりの「オーオー」からウキウキしてしまいますね。

彼女のアルバムは2010年一番聴いたかもしれない。
また2010年ベストアルバムなんてのも気が向いたらやりたいと思います。

あと、彼女は次の曲のソングライターとしても有名です。



2.1234 / Feist




iPodのCMソングとして大ヒットしたこの曲。
カナダのシンガー・ソングライター、ファイストによる作品です。

彼女は僕が今一番注目しているシンガー・ソングライター。
彼女の周辺のミュージシャンによるものも色々集めてるけど、どれもハズレなし!!


3.Circle / Swan Dive



ナッシュビル出身の男女ユニット。
とにかく「爽やかポップ」という言葉がピッタリ。

アコースティックで、ちょっとジャズやボサノバっぽい要素が入ってるのがこのユニットの特徴。

ちなみにビル(男のほう)はバカラックの大ファンらしい。
そう言われてみると、この曲もちょっとバカラックっぽい?


4.You Can't Harry Love / The Supremes



新しめのばっかり紹介したので、一気に60年代にタイムスリップ。

モータウンの看板グループ・スプリームスの代表曲。
日本でもよく流れているし、知ってる人も多いでしょう。

どちらかというとマーサ・リーブス&ザ・ヴァンデラスの方が好きだけど、
やっぱりこのキラキラしたモータウンサウンドを届けてくれたスプリームスもゆずれない。

中心人物であるダイアナ・ロスはこの後ソロとしても活躍していくことになります。


5.I'll Never Fall In Love Again / Carpenters



60年代の空気感を大切にしていたのが、言わずと知れたカーペンターズ。

そしてこの曲はバカラックがディオンヌ・ワーウィックに書いたもの。
カーペンターズのカバーものではこの曲が一番好きかも知れないなぁ。

ここまで毒気がないのもある意味すごいと思うんです。
カーペンターズは頻繁には聴かないけど、たまに聴きたくなりますね。



てな感じで久々の更新はこんなもんでどうでしょう。
他にも、She&Himとかね、70年代のシンガー・ソングライターの曲でも、
紹介したいのがいくつかあったんだけど、YouTubeになかったり、尺の都合上また今度(´ー`)ノ

いつか男性ヴォーカル編もやりたいと思います。


ではでは!

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再熱

今日、大学の授業が非常に面白かったです。

アイドルの遍歴みたいなのをやってたんですけどね、
南沙織から山口百恵、ピンクレディーにキャンディーズ、
最強のアイドル・松田聖子に、中森明菜、おニャン子クラブまで色々と。

あー楽しかったなぁ\(^o^)/

やっぱ松田聖子のアイドル性は群を抜いてるね。

特に顔が好きとか、そういうわけでもないんだけど、
本当のアイドルというか、アイドルとはこんなもんだ!ってのが分かってる。

まさにプロフェッショナルですもん。すごい。


歌唱:松田聖子
作詞:松本隆
作曲:呉田軽穂(松任谷由実)
編曲:松任谷正隆


最強の“松カルテット”ですな!ほんま\(^o^)/


で、そんな“松カルテット”の曲の中でも、特に好きなのがこの曲。


Rock'n Rouge / 松田聖子



とにかくユーミンの作曲センスが炸裂してる名曲。

小刻みでメロディーと呼べるのか分からないような小節から、
リズムやらなんやらがちょこちょこ変わっていって、
最後の「I will fall in love」でスッコーン!と晴れる。

特に2番の「す、す、好きだと~」なんて面白いよね。

天才。


正隆氏の編曲も良いね。
ハッピーな感じで。こういうアレンジ好きだな。

ただ、このジャケットは・・・
時代もあるかもしれないけれど、眉毛これでいいの?笑


松田聖子の曲はこの“松カルテット”の曲しか興味がなかったんだけど・・・
って、過去形を使った時点で、他のにも興味を持ったってばれてるか(笑)

これだよ!これ!


アイドルみたいに歌わせて / 矢島美容室 Feat. プリンセスセイコ



矢島は一曲目が久々のよく出来たコミックソングで結構好きだったんだけど、
それから味をしめて、劣化版のような曲を増発してきてうんざりしてました。

でもこの曲は良いね!!

松田聖子が未だなおアイドルなんだぁと再確認、
そして敬意を払いたくなるほどの出来でございます。

とんねるずを脇役に回せるのも彼女くらいかな。

松田聖子もこの曲みたいなアイドル!って感じの曲もっと歌えば良いのにね。


作曲したのってDJ OZAMAなの?
もしかして、彼って結構才能ある?笑

松田聖子の大ファンらしいけど(とんねるずも)、
このコラボは成功だったと思います。本人的にも。

ただの企画ものじゃない良さがありますな!
そこら辺の“アーティスト”は見習ったほうがよろしいかと。


では(´ー`)ノ

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