まつろぐ

さ、続きを書こう。

ノンストップの一曲目を飾るのは「ハートの落書き」
この曲はユーミンが今回のアルバムで、特に作詞に苦労した曲らしい。

「でも、こういう産みの苦しみとかあんまりしゃべらない方が天才と思われていいんだけどね（笑）」とユーミン。
いや、何をしゃべろうとあなたは天才ですから！と誰もが思っただろう。

そして「夜空でつながってる」とバラードが続く。

ここで衣装を替え、「自由への翼」へ。
実はこの曲、あんまり聴いてなかった曲なんですが、ライブで聴いて好きになりました。
iTunesでの再生回数がどんどん上がってます（笑）

「自由への翼」が空港での歌詞なので、次は「Holiday In Acapulco」とか来るんじゃないか？と期待していたら
何故か「青いエアメイル」へ。この曲好きだけど、なんかもうお腹いっぱい感はあったな、正直。

そして「ジャコビニ彗星の日」へ。
この曲もすごく好きな曲だ。演出はもうちょっと凝って欲しかったけど、聴けただけでもいいか。

次の「Flying Messenger」は良かった！
エンディングの小野かおりさんのパーカッションもすごかったなぁ・・・

そして、まさかの「守ってあげたい」「Forgiveness」へ。
・・・何故？良い曲だけどさ、このツアーでやる必要はないんじゃないかと感じた。

で、「14番目の月」へ。
この曲もテーマからすると、ん？だけど盛り上がるからOK！
ここまでバラードばっかりだったしね。ユーミンもジャンプしてたし、足もよくあがってた。

ラストの曲「水の影」。これまた大好きな曲。

「たとえ異国の白い街でも　風がのどかな隣町でも　たぶん私は同じ旅人」という歌詞が今回のテーマにぴったり。

アンコールに参りましょう。

1曲目は「ダンデライオン ～ 遅咲きのたんぽぽ」
これまた、ん？な選曲。今回バラード多いな・・・好きだけどさ。

2曲目は「埠頭を渡る風」
これは意表を突かれたね。たぶん、流れからして「青春のリグレット」か「DESTINY」あたりだろうと思っていたから。
みんな、総立ちでもりあがった。「もうそれ以上」も地声ではりあげててグッド！

3曲目は「二人のパイレーツ」
・・・テーマにはあってるのかもしれないけど、この曲が最後ってなんだか。
ダブルアンコールを期待したけどなかった。少し「えー」という声が後ろから聞こえた気がした。


往年のファンからしたら、演出も少ないし、バラード多めで、後半の選曲は結構ベタかもしれないけれど、
自分にとっては初ユーミンだったこのライブ。

ユーミンと同じ時を共有できただけでも大満足です。またライブしてね、ユーミン。

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