忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京ひとり旅 Part.2

P1010865.jpg

戻ると随分と人が集まっていまして。
(この写真は到着した時に撮ったので、全然人はいませんが)

そっから「アリーナ」と書かれたプレートを目印に列に並んで、
チケットを切ってもらい、奥へ奥へと進んでいきました。

やっぱりアリーナ席は特別なのか、それとも間違える人が多いのか、
その後も2回ほどチケット確認をされましたね。

で、やっとアリーナ到着。


もう、会場に入っただけで泣きそうになりました。本当に。

だって、ど真ん中のブロックで3列目、ステージはもう言葉通り目の前なのです。

しかも、そこにはテイラーが座るであろうイスと、
キャロルが弾くであろうピアノがあるんだもの・・・

この気持ち、緊張や興奮と表すべきか否か。

今まで体験したことのないような気分でした。



つづく。

演奏時間は途中休憩をはさんでの、2時間半くらい。
全28曲、二人とも出ずっぱりで我々を楽しませてくれました。

まさに夢心地。

とりあえずセットリストから。


01.Blossom (JT)
02.So Far Away (CK)
03.Machine Gun Kelly (JT)
04.Carolina In My Mind (JT)
05.Way Over Yonder (CK)
06.Smackwater Jack (CK)
07.Country Road (JT)
08.Sweet Seasons(CK)
09.Your Smiling Face (JT)
10.Song Of Long Ago (CK)
11.Long Ago And Far Away (JT)
12.Beautiful (CK)
13.Shower The People (JT)
14.(You Make Me Feel Like) A Natural Woman (CK)

15.Copperline (JT)
16.Crying In The Rain (JT&CK)
17.Mexico (JT)
18.Sweet Baby James (JT)
19.Jazzman (CK)
20.Will You Love Me Tomorrow (CK)
21.Steamroller Blues (JT)
22.It's Too Late (CK)
23.Fire And Rain (JT)
24.I Feel The Earth Move (CK)
25.You've Got A Friend (CK&JT)

Encore

26. Up On The Roof (CK&JT)
27. How Sweet It Is (To Be Loved By You) (JT)
28. Locomotion (CK)


この豪華な選曲。

ジェイムス・テイラーについては然程詳しくないので、
半分くらいの曲しか分からなかったので、キャロル中心の話になるんですが・・・

前回の来日公演では聴けなかった、「Way Over Yonder」「Beautiful」
「Song Of Long Ago」「Jazzman」が聴けたのが嬉しかったなぁ。

特に後半の2曲は大好きな曲で、前回その曲が聴けなかったのが心残りだったくらい。


「ツギハ ダニー・コーチマー ノ キョクデス」
とテイラーが言って歌い出した、「Carolina In My Mind」。

これがすごく良い曲で。
ずっとほほ笑みながらピアノを弾くキャロルが印象的でした。

あと、意表を突かれたのが「Crying In The Rain」でのデュエット!

これはキャロルが職業作家時代にエヴァリー・ブラザーズに提供した曲で、
テイラーはアート・ガーファンクルとデュエットでカヴァーしていたらしい。

それでキャロルが歌う前に「I'm Art Garfunlel」とジョークもかましてました。笑

二つ並んだ椅子で肩を寄せ合い、見つめ合いながら歌う二人からは、
友情なんてものを超越したものを感じましたね。

すごく微笑ましかったです。


もう本当にキャロル・キングが愛らしくて!笑
68歳なのになんであんなにキュートでパワフルなんだろう?

次が「Smackwater Jack」でピアノからギターに変わるのを忘れかけてたキャロル、
「Shower The People」でコーラス隊に混ざって拙くも楽しそうに歌うキャロル、
「素敵な季節です」「お水!」「古い is old?」などと日本語を使うキャロル・・・

どんな曲でもニコニコと楽しそうで、本当に心洗われました。


特に「Natural Woman」は感動的だった。

観客と一緒に歌ったり、シャウトしたり、コーチマーのギターと競ったりして。


そして、やっぱり「You've Got A Friend」と「Up On The Roof」ですね。

この2曲が今回のツアーの“肝”の曲だけど、
もう言わずもがな、良くないわけがないじゃないか!

早くライヴ盤でこのバージョンを聴きたくてしょうがないです。


ジェイムス・テイラーについても書いておこう。

まず、このライヴはテイラーの曲から始まったわけですが、
最初テイラーから発せられた声に衝撃を受けました。

だって、40年近くも前にレコーディングされた声となんら変わりないんだから!

特に「Long Ago And Far Away」が好きなので聴けて良かったです。


あと、キャロルと同様に随所随所で人の良さが伝わってきましたね。

ちょっと変顔したり、足を挙げて小躍りしたりして。

それに「キュウケイデス!」とか「スイマセン、チョットワカラナイデス」とか、
日本語使ってもらえると嬉しいよねー。

「イタダキマス」だけは使いどころが意味不明だったけど。笑


そう!

そういや途中、リクエスト?で「Plleasant Valley Sunday」を歌ってました。

テイラーもキャロルも。

最後の「One More?」と聞いて始まった「Locomotion」も、
お決まりなんだろうけど、素直に嬉しかったなー!!


あーもう書きたいことが多すぎて、すんごい雑多な内容ですね。
とにかく如何に僕が楽しんできたかが分かって頂けるでしょう?


そんなこんなで東京での一番の目的を果たして、
僕はホテルへと帰って行ったのです。

その前にラーメン屋で一人余韻に浸っていましたが。


Part.3につづく(終わるのはいつになることやら)。

拍手[0回]

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

カレンダー

09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

ブログ内検索

バーコード

バーコードリーダーで読み取ると、携帯電話からも見ることができます。

アクセス解析