まつろぐ

2月21日のユーミンのラジオのオンエアリストを確認してみたら、
なんと1曲目が「Happy Birthday To You ～ヴィーナスの誕生」だった！！

なんたる偶然！！！！
しかも、この曲はワタクシが生まれた1991年発表なんすよ！

うわー、ユーミンありがとう＼(^o^)／←


ま、そんなこんなで・・・と云いつつも全く関係ないのですが、
東京事変のニューアルバム発売を記念して音楽特集やってみよう！

今回のテーマは「椎名林檎/東京事変がカヴァーした曲」

彼女には膨大なカヴァー曲があります。

その中でも自分が特にお気に入りのものをチョイス！
カヴァーを知ってる人はそれと合わせてお楽しみください。
（タイトルと歌手名をクリックするとYou Tubeのページに飛びます）

今日は多いよ！
厳選して10曲くらいだ！


01．Get It Up For Love / Ned Doheny



東京事変の3rdシングル『修羅場』に収められている、
「恋は幻」という曲の原曲です。

ネッドのAOR名盤『ハード・キャンディー』よりの選曲ですが、
カヴァーはテンポから何から違ってかなりアレンジが効いてます。

どちらも格好良いよ。


02．車屋さん / 美空ひばり



東京事変の初のクリップ集『tokyo incidents vol.1』に、
特別収録された美空ひばりのカヴァー。ライヴでも披露されました。

東京事変のヴァージョンを最初に聴いて格好良い！と思ったけれど、
原曲も勝るとも劣らず格好良かった・・・美空ひばりには参りました。

双六エクスタシーでカヴァーした『港町13番地』も良いです。


03．Dynamite / Brenda Lee



東京事変の2ndシングル『遭難』収録の「ダイナマイト」の原曲。

カーペンターズのカヴァーでおなじみの「ジャンバラヤ」や、
この「ダイナマイト」が大ヒットしたブレンダ・リー。

その独特の歌い方は一回聴いたら忘れられないのでは？

椎名林檎はこの曲はお父さんに歌ってみたら？と云われ歌ったそうです。
それでもよくライヴで披露していたところをみると、結構お気に入りのようです。


04．C'm'on Let's Go! / バービー・ボーイズ



椎名林檎はバービーボーイズファンを公言していますね。
『ありあまる富』もバービーのいまみちさん編曲ですし。

この曲のカヴァーはライヴ「Just Can't Help It」で披露されました。
本人曰く、アレンジはしていないので、カヴァーでなくコピーだそうですが。

KONTAを浮雲が、杏子さんを林檎さんがやってましたが、
「ブラックアウト」なんかはこの曲に影響受けてるんじゃないですかね？

ライヴでもこの曲の次に披露されていたし。


05．Onion Song / Mavin Gaye & Tammi Terrell



今度は椎名林檎のカヴァーアルバムから。
「玉葱のハッピーソング」という邦題でカヴァーしてますね。

マーヴィンとタミーのデュエットは世界で一番のデュエットだと思います。
ただこの曲の時、タミーはすでに病魔に侵されており、レコーディングは違う人なのですが・・・

カヴァーはお兄ちゃんの椎名順平とのデュエットでしたね！
「この世の限り」はこんな曲が作りたかったんだろうなぁと思われます。


06．東京の女 / ザ・ピーナッツ



これは「ギブス」のカップリングだったかな・・・

こういう歌謡曲をサラッとカヴァーしてしまうのが格好良いよね。
しかも「恋のフーガ」をカヴァーしないところが林檎っぽいというか・・・

この曲は当時、東京の地名がいっぱい出てくるので、
椎名林檎のオリジナルと勘違いした人も多かったそうです。


07．Jazz A Go Go / France Gall



またカヴァーアルバムから。

これはたぶん映画音楽だったと思うんですが、
原曲は誰が歌っていたんでしょうか・・・知識不足ですみません。

検索したら「夢見るシャンソン人形」でおなじみの、
フランス・ギャルが一番最初に出てきたのでそれをチョイス。

椎名林檎のカヴァーでは間奏でピンクレディーの「UFO」が聴こえるって知ってました？

耳を研ぎ澄ませてお聴きください。


08．白い小鳩 / 朱里エイコ



正直言ってこの人については全く知りません。ごめんなさい。

ただ椎名林檎のカヴァーが大好きでよく聴いてました。
こうやって原曲を聴いてみると、結構忠実なカヴァーなんですね。

本家の人も迫力ある！！


09．Unconditional Love / Cyndi Lauper



これは『歌舞伎町の女王』のカップリングだったかな。

やっぱシンディーをカヴァーするにあたって「タイム・アフター・タイム」や
「ガールズ・ジャスト・ウォント・トゥ・ハブ・ファン」を選ばないところが椎名林檎らしい。


10．翳りゆく部屋 / 荒井由実



荘厳なオルガンから始まるこの曲は、
ユーミンの荒井由実としての最後のシングル曲。

椎名林檎以外にもエレカシなど様々なミュージシャンがカヴァー。

椎名林檎のカヴァーは原曲の厳格な雰囲気をぶっ壊し、
アコギで弾き語り風に退廃的に歌ってます。

ユーミン贔屓なわけじゃないけど、
やっぱりこの曲はオルガンあってこそかな。

ユーミンのトリビュートに入ってます。


ということで、こんな感じで！
まだまだ彼女のカヴァー曲はありますけどね。

海外の音楽と日本の音楽を交互に紹介しましたが、
これだけ見ても彼女がどれだけ色々なものに影響されたかが分かりますねぇ。

気が向いたら宇多田ヒカルや鬼束ちひろヴァージョンもやりたいです。



ではでは！

長々と読んでくれた、聴いてくれた人はありがとう！

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