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ゆるい曲特集 ~男性ボーカル編

ギターぎゃんぎゃんの音楽とか、
打ちこみびんびんの音楽とか、
たまに聴きたくなる。

でもそういうのって無条件に格好良いからズルイんだよね。

だからこそ、ゆるい音が好きなわけですよ。

そういうものの方がセンスがでるから、
こだわりとかが見えるわけですよ。

結局はそっちの方が格好良いっていうね。

てことで、最近お気に入りのゆるい曲を紹介。
どこまでもゆるく参りませう。


1.5 Years Time (2008) / Noah And The Whale



ロンドン発のインディ・フォークバンド。

まずこの曲はバンド編成が変わってて面白い。
ウクレレ、バイオリン、グロッケン、トランペット、パーカッション。

低音を出す楽器がないからこそのこのゆるさ。

ヴォーカルもなんとも言えない渋みを出してるし、
サビ部分での女性コーラスがよくマッチしてて。

メンバー変更を繰り返しているそうですが、これからが楽しみなニューフェイスです。



2.Vegetables (1967) / The Beach Boys



幻の名盤『Smile』に収録されるはずだったビーチ・ボーイズのナンバー。

ゆるさ云々より、この60年代的なサイケデリックがくせになります。
野菜を噛む音をリズムに使うなんて、なんとまぁ画期的な音なんでしょうか。

ビーチ・ボーイズ特有のコーラスワークも素晴らしさもばっちりです。

そしてなんとこのビーチ・ボーイズ版の『Smile』が今年正式に発表になるそう。
今年一番音楽界に衝撃を与える作品になること間違いなしでしょう。



3.Wake Up (1973) / Roy Wood



ゆるさで言うと、宅録は外せない?
宅録でもかなりの完成度ですが(ていうか最近まで宅録と知らなかった…)。

The MoveやE.L.Oとして活躍したロイ・ウッドのソロ作から。
良き70年代のシンガー・ソングライター的名盤です。

この曲も先ほどのビーチ・ボーイズ同様、
水の音をリズムに使うというなんとも面白い嗜好が。



4.Wheels (2004) / Cake



最近贔屓にしまくっているアメリカの良心的なバンド。
ユーミンのラジオで椎名林檎がフェイバリットに挙げていたのがきっかけ。

「とにかく泥臭く」「とにかくキャッチーに」みたいな、
私が最も嫌いなアメリカの音楽とは真反対に位置するような感じ。

ジャケットも一つひとつがオシャレ。

情報が全然なくてバンドのことがよくが分からないのが残念。



5.Music To My Ears (2009) / Mocky



男性ヴォーカルと言いつつ、ほぼインストですが…
あまりインストものは聴きませんがこのアルバムは愛聴してます。

ジャズっぽいテイストのサウンドがゆるくてもスタイリッシュでカッコイイ。

ファイストやジェイミー・リデルとのつながりがあるそう。
それ以外のことはよく知りません。ジャケ買いした要素もあるんですけどね。



まぁこんな感じで。
今回はちょっとマイナーどころが多めに紹介しました。

何も予定のない昼過ぎのお供にでもどうぞ。

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2011上半期総決算~記録用

全く更新のないブログなのに、
毎日なにかしらアクセスがあるのはどうしてでしょう。

特にやたらと検索エンジンから来られる人が多いですね。

恥ずかしさ満点です。


てことで約3カ月ぶり?の更新ですが、
今回は完全に自分のための更新です。

今年触れた音楽のまとめ。
また年末くらいには今年のベストをチョイスしたいなぁ。



てことで…


【購入】
1. Roy Wood / On The Road
2. Paul Weller / Wake Up The Nation
3. John Legend & The Roots / Wake Up!
4. Sufjan Stevens / The Age Of Adz
5. Noah And The Whale / Peaceful, The World Lays Me Down
6. Fleetwood Mac / Fleetwood Mac
7. Led Zeppelin / Mothership
8. Wilco / Being There
9. Beck / Mutations
10. Beck / Guero
11. Elliot Smith / XO
12. E.L.O. / Face The Music
13. The Drums / The Drums
14. Neil Young / Harvest
15. Otis Redding / Otis Blue/Otis Redding Sing Soul
16. Ned Doheny / Ned Doheny
17. Sara Bareilles / Little Voice
18. Bruce Cockburn / High Winds White Sky
19. The Flaming Lips / The Soft Bulletin
20. Neutral Milk Hotel / In The Aeroplane Over The Sea
21. Laura Marling / I Speak Because I Can
22. Eliza Doolittle / Eliza Doolittle
23. The Strokes / Is This It?
24. The Kinks / The Kinks
25. Elliot Smith / Figure 8
26. Joni Mitchell / Mingus
27. The Crystals / Da Doo Ron Ron:The Very Best Of The Crystals
28. Darlene Love / The Sound Of Love:The Very Best Of Darlene Love
29. The Ronettes / Be My Baby:The Very Best Of The Ronettes
30. Various / Wall Of Sound:The Very Best Of Phil Spector 1961-1966
31. Rumer / Seasons Of My Soul
32. Linus Of Hollywood / Let Yourself Be Happy
33. The Move / Move
34. Artic Monkeys / Favourite Worst Nightmare
35. Beck / The New Pollution And Other Favorites (シングル)
36. Beck / Stereopathetic Soulmanure
37. The Music / Strength In Numbers
38. 松任谷由実 / Road Show
39. Vampire Weekend / Vampire Weekend
40. Ben Folds Five / Ben Folds Five
41. Ellizabeth & The Catapult / Taller Children
42. FranÇoise Hardy / The Vogue Years
43. Adele / 21
44. Janis Joplin / Cheap Thrills
45. k.d. lang / Ingenue
46. Wilco / A Ghost Is Born
47. Wilco / A.M.
48. Wilco / Kicking Television:Live In Chicago
49. Billy Bragg & Wilco / Mermaid Avenue
50 Wilco / Sky Blue Sky
51. 東京事変 / 空が鳴っている (シングル)
52. Van Dyke Parks / Song Cycle
53. Sonic Youth / Goo
54. Harpers Bizarre / The Secret Life Of Harpers Bizarre
55. Jackie De Shannon / What The World Needs Now Is Love
56. Lucinda Williams / Car Wheels On A Gravel Road
57. Van Dyke Paks / Discover America
58. Kate Bush / Director's Cut
59. Billy Bragg & Wilco / Mermaid Avenue, Vol.2
60. The Roots / Things Fall Apart
61. Fela Kuti & The Aflice 60 / Zombie
62. E.L.O / All Over The World:The Very Best Of E.L.O
63. Ryan Adams / Gold
64. Cyndi Lauper / Bring Ya To The Brink
65. Lenny Kravitz / Lenny
66. The Stone Roses / The Stone Roses
67. Leonard Cohen / Songs Of Leonard Cohen
68. 東京事変 / 大発見
69. The Music / The Music
70. Sarah McLachlan / Fumbling Towards Ecstasy
71. Beach Boys / 15 Big Ones/Love You
72. Animal Collective / Feels
73. Becca Stevens / Weightless
74. E.L.O. / Time
75. Cake / Pressure Chief
76. Mew / Frengers
77. Joss Stone / The Soul Sessions
78. Phoenix / Alphabetical
79. Tony! Toni! Toné! / Sons Of Soul
80. Lenny Kravitz / Are You Gonna Go My Way

【レンタル】
1. CHEMISTRY / ALL THE BEST
2. スピッツ / 花鳥風月
3. スピッツ / インディゴ地平線
4. Perfume / レーザービーム/微かなカオリ
5. 少女時代 / GIRL'S GENERATION

【配信】
1. 松任谷由実 / (みんなの)春よ、来い



こんなの打つなんてよっぽど暇人なんでしょうなぁ。

にしても、これ買ったの今年だったっけ?とか、
そういえばこんなの買ったなー!とか、
色んな発見があったのでこうやってまとめてみるのも悪くないね。


新譜の少なさが目につきますが…


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お世話になった名盤 2010 Part.2 +α

ゼミ合宿はかんなり楽しかったし、
色々タメになることも学べて非常に充実したものでした。

やっぱり文章を書くのは大事だね。
一回生の頃毎日更新してたのもどこかで役に立っているはず。

ただ本当に体調管理はしっかりしないとダメですね。
いや、管理でどうなるものなのかもよく分からなかったけど、
あれは本当に壮絶で、何かに取り憑かれたようにうなされたよ…。

あまり綺麗な話ではないのでここには書きませんが。

旅行行きたかったなぁ…
3月のメインイベントの一つだったのに…(´・ω・`)


まぁ体調はほぼ元通りになったので、前回の続きでも更新してみます。


6.魔力 / 井上陽水 (2010)

31098_1.jpg

陽水氏のひっさしぶりのニューアルバム。

ライブで先に聴いたロマンチックなバラードの「覚めない夢」、
「Be-Pop Juggler」のようなノリノリの「69」、
アレンジが今までにないクールな装いの「赤い目のクラウン」、
ブラタモリで流れるといつもどこか安心してしまう「MAP」、
資生堂のCMでポップにキュートにかましてるプリテンダーズばりの「Love Rainbow」…

昔の陽水氏のように「ハッ」とするような詞はなかったけれど、
「アウトローなキリンと ガイド・カンガルー」なんていう言葉の感覚は変わらないし、
良い声、良いメロディー、良い演奏……さすがベテランは違う、陽水氏はまだまだ健在!


7.Bible Belt / Diane Birch (2009)

diane-birch-bible-belt.jpg

「キャロル・キングを彷彿させる」とかそういう触れ込みで、
大体が過大広告だったりして、どこがじゃってつっこみたくなるんだけど、これは全然おおげさじゃなかった。

新人とは思えないほどシブくて全てがしっかりしてる。
とにかく声が良いね。無駄に甘ったるくなくて。

ライブも良いし、今最も動向が気になる女性シンガー・ソングライターです。

レディー・ガがのようなアイコンが求められる一方で、
こういった「歌」が求められるというのはなかなか面白い傾向だと思います。


8.Midnight Vultures / Beck (1999)

110520_1_f.jpg

大ヒット作にしてエポックメイキングな『Odelay』だけ持ってたベック。
でもほとんど聴かず仕舞いで、ほったらかしておったんですが、
YouTubeでひょんなことから「Sexx Laws」を聴く機会があって。

そしてらあまりのファンク具合にびっくりして、
「え?これベック?プリンスじゃないの?」と思いつつ、即購入。

いやーこれは良いね!!
セクシーでファンキーで中毒性のある曲がつまってます。

これから他のベックの作品を辿ることにつながり、
2010年は個人的にベックブームな一年でした(映画じゃなくてね)。


9.STAR / 中島美嘉 (2010)

AICL-2188.jpg

前作『VOICE』が個人的にさっぱりでしたが、
今回は中島美嘉の専売特許ともいえる“STAR”を冠しただけあってなかなかの出来。

迷いをふっ切ったかのように、
お得意のバラード(「一番綺麗な私を」なんてなかなかの衝撃)から、
「GAME」や「CANDY GIRL」のようなちょっとサディスティックでゴージャスな曲、
「Lonely Star」みたいな“あたしはロンリースター!”ってスッコーンと飛ばしてくれる、
濃い楽曲たちを聴かせてくれてます。

こんな良いアルバムが出来たのに、
ライブが出来なかったのが本当に残念ですねぇ…


10.Boulders / Roy Wood (1973)

boulders.jpg

グッと古いものになりますが、
The MoveやELOの中心人物として活躍するロイ・ウッドのソロ作です。

ELOから入ったのですが、ELOの賑やかでスペイシーな音とは全くもって違い、
どちらかというと70年代のシンガー・ソングライター的作品にのっとったアコースティックな佳作。

1曲目の「Song Of Praise」なんてもうすんごいグルーブの気持ちいいポップな曲で、
妙に甲高いコーラスなんかは「あ、ELOっぽい」なんて思ってしまうんだよね。

2曲目の「Wake Up」なんかも水の音がリズムになってて面白いし、
ロイなりのロックンロールのメドレーなんかもあったりしてバラエティ豊か。

いやぁ、まだまだ知らないシンガー・ソングライターの名盤が残ってるもんだね。


てな感じで、2010年によく聴いたアルバム10選でした。
実は他にもいっぱいあるんだけど、出来るだけ近年に発表されたものから選んでみました。

意外に新しいものも聴いてるんだな!と自分でも分析出来ておもしろかったね。


これからどんな音楽に会えるのやら!グンナイ!

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